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徳島商業のピッチャー森煌誠選手が凄い!しかし本当の凄さは…

2023年の高校野球で印象に残った森煌誠選手。

最速で147キロ投げることのできる右腕の選手です。

徳島県大会ではすべて投げ、失点はわずか3失点しかしていません。

また、すべて完投しており、平均140キロをキープして投げることができる凄腕選手です。

 

 

出身校について

高校は徳島県立徳島商業高校(以後、徳島商業)で、過去には中日ドラゴンズで活躍していた板東英二さんや、シンガーソングライターの米津玄師さんなど、有名な方が卒業していた高校です。

ビジネス探求科、ビジネス創造科があり、徳島県内でも人気の学校です。

吹奏楽も活発で、毎年吹奏楽コンクールで四国大会に進むほど、強豪な部活もあります。また、県内でも少ない阿波踊り部もあり、様々な場面で活躍している高校です。

 

U−18日本代表候補に選ばれる

森煌誠選手はU−18日本代表候補に選ばれ強化合宿を受けました。しかし、あまり良い投球をすることができず、結果は投手の中で目立つことができなかったようです。

 

徳島県大会の結果

2023年の夏の大会では、5試合すべて完封、45イニングで3失点と、好成績を残すことができました。平均140キロ、フォークとカーブも投げることのできる彼だが、幼いころから投手をしていたわけではありません。

 

森影浩章監督の言葉で投手に転身

ことの発端は高校1年の時でした。監督である森影浩章監督から、「投手をしてみないか」と提案されました。1年の夏には最高速度137キロ、同秋には144キロになるほど、みるみる成長していきます。

 

「最初は投球フォームがグチャグチャで、思い切り投げているだけでした。手首を立てることや、体重移動などを意識したら回転数が上がって、いい球を投げられるようになりました。」とコメントを残しています。

 

甲子園の結果

甲子園一回戦は愛知の愛工大名電高校と対戦。イチロー選手が在籍した高校で、強豪校です。

1回の時に1点は取られたものの、その後は集中が切れないまま10三振をし、2対1で徳島商業の勝利となりました。

2回戦は奈良の智弁学園と対戦。1回では徳島商業が3点をリード、しかし、智弁学園も負けず、3点を取られました。その後も徳島商業はチャンスがありましたが6対12で敗れました。

 

惜しくも2回戦敗退となってしまった徳島商業ですが、全体的に安定したメンバーだったと思います。エースの森煌誠選手も今後は社会人野球として活躍されると思うので期待ですね。

 

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